久しぶりに家を見に行こうかな

今、久々の物件見学旅を計画しています。

現実的に考えると、出稼ぎなくしてBライフも隠居生活もすることもできないので、
最近は、何とか日帰りできる範囲で物件を探しています。

便利なもので、調べてみると日帰りできる範囲は結構広いのですが、
それはお金がある人々の場合のお話し。

なんでこんなに交通費って高いんですかねぇ。

日本の地方格差は、交通費という壁が作っている一面もあると個人的には考えています。
総括原価方式※で運賃を決めている限り、地方はより不便になっていく悪循環から抜け出せないと思いますけどね。
※正確には抜粋文章参照

各駅停車で約3時間、往復一回4,000円が現実的なものなのか、
確認してくるつもりです。

車があればなんて思ったりもしますが、
こちらの駐車場代だけで月に10往復はできてしまうなんて・・・
でも向こうでの移動手段は必須・・・
貧乏人には悩ましい話です。

(2) 運賃の設定方式の特徴

鉄道業においては、その設備投資コストを運賃に転嫁できなければ経営が成り立ちません。しかし、特定の地域において独占的な事業であることから無制限にコストを転嫁できないよう、鉄道運賃は「総括原価方式の下での上限価格制」により決定され、国土交通省への届出制となっています。

鉄道運賃は一般的に「総括原価方式の下での上限価格制」によって決められていますが、総括原価を求めるにあたってはJRグループ各社と大手民鉄についてはさらに効率的な経営が要求される、「ヤードスティック方式(基準比較方式)」が採用されています。
① 総括原価方式の下での上限価格制

鉄道事業者が、人件費や減価償却費などの費用合計に鉄道事業者の利益を加えた「総括原価」を申請し、「上限運賃」として認可を受け、この範囲で鉄道事業者が運賃を決定し届け出をする制度です。
② ヤードスティック方式

営業費のうち、路線費・電路費・車両費・列車運転費・駅務費については、国土交通省が定めた「基準コスト」を基準として適正コストを決定し、これに各鉄道業者の税金や減価償却費、利益を加えて「総括原価」を決定する方式です。具体的には国土交通省が最初に「基準コスト」を設けておき、各鉄道事業者において実際に発生した路線費等と比較して適正コストを判定します。両者を比較して、「基準コスト」の方が低かった場合には「基準コスト」が適正コストとされます。また「基準コスト」の方が高かった場合には、両者の間が「適正コスト」となります。これにより、鉄道運賃は基準コストが上限となりその範囲で決定されます。
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