現在知る限りで一番安い売買物件10万円

いらない家は誰も要らない。
無償譲渡物件もちらほら出てくるご時世になりました。

どんな富豪でも貧乏人でも自分の体は一つしかない訳で、
住んでいる場所以外はたまに行くだけの別荘かいらない家な訳です。

更に人口は減少しているのに、都市の駅前では容積率の大幅緩和で超高層ビルがにょきにょき生えている。
この高層マンションを買うのが良いのか悪いのかは別の話として、これが売れているってことは既存の家は余る一方ですよ。

相続した家屋も、自分が仕事で動けなければアウトです。
急速に朽ちて廃墟⇒余計行かない⇒更地に価値のある場所でなければ絶対売れない⇒永遠に税金を取られる
恐ろしい蟻地獄現象の始まりです。

そして先日施工された特措法。これまで家屋がある事で6分の1に押さえられていた小規模住宅地の固定資産税が通常に戻る。
(よく、固定資産税が6倍になると報道されていますがこの表現は誤解を与えていると思います。まぁわざとそう言ってるんでしょうけど)

所有する恐怖。。。
死んだ時に財産なしの借金ありであれば、親族の方も気持ち良く相続放棄をして白紙に出来るでしょうが、
そうでなければこの苦悩は子々孫々まで続くのかもしれません。

さて、話を戻しまして本日のタイトル「現在知る限りで一番安い売買物件」。
建物がある状態で「売って」いるという意味では、自分の知る限り最も安いのがこの10万円物件です。
この価格の物件を扱う普通の不動産屋さんはとても少ないでしょう。
手間を掛けてこの手数料を貰うくらいなら寝てた方がまし。というのが普通の感覚だと思います。

岡山県浅口市寄島町(里庄駅)の土地・売り地[6957256895]
場所は岡山県浅口市。
駅からの徒歩分数を書けるというのは悪くない場所ですね。
JR山陽本線 / 里庄駅 徒歩45分

外観も好きな感じです。日本昔話風古民家。
詳細は不明ですが、無事権利関係をクリアすれば住みやすい家屋に化けるかもしれませんよ。
セルフビルドに憧れる身としては気になります。

【次はこの本が読みたい】

今日のネタ元《里庄駅 45分 その他用地》