夢のわが家を自分の手で
山と渓谷社から出ている「自分でわが家を作る本。」氏家誠悟 著を読んでいます。
この本は、全くの素人がとても小屋とは言えないレベルの立派な家を建てた記録です。
夢がありますよね~~
しかも、セルフビルドで主流の2×4工法ではなく、
いわゆる普通の日本の家の建て方である木造軸組工法で建てるという、
ちょっと〈真似できない〉偉業を成し遂げた著者の
様々なテクニックを垣間見ることができます。
もう真似できない・・・建築基準法の壁
本書内でも触れられていますが、
現在普通のサイズの家を素人が設計することは非常に困難です。
この著者でも、もう建てられないのかもしれません。
ただ今でも一応、100㎡以内の家であれば資格なしで建てることはできるようです。
それでも役立つノウハウの使い方
自分的には、ここまでの家を自分で「建てる」というつもりは全くありません。
それでも、大変参考になる内容でした。
基礎や基本的な木の知識、工務店の相場などは、
小さな小屋を建てる際でも十分参考になったし、
木造軸組み工法で建てるという選択肢が増えたことも収穫です。
そしてなにより、これってボロ屋のリフォームには欠かせない知識満載です。
どうなっているのか分からないと修理&改造できませんからね。
やはり第2種電気工事士の資格は欲しいかも!
はやく実践してみたいな~